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2016年3月3日木曜日

サーキット決定!


昨日の夜午前2時までかかって(強引に)完成させました、これがセブンスカップフォースの勝負の舞台であります。面積はセカンドの時と同じですが、距離は2倍近く長くなったと思います。せっかくですから県内最大を体験してみたいですしね(サーキット提供者の方々には本当に感謝です)。

気になるところは満載だと思いますが、スタートから順に追っていきたいと思います。なお、赤矢印はスロープ及びバンクの上りを表しています、青はデジタルカーブです。

スタート直後の立体交差をサクッと越えた後にいきなりのメインセクションですが、ドルフィンウェーブです。レーンチェンジがキライな人にとっては吐き気すら感じるでしょうけど、そんな事よりもスロープ直後のコーナーの方が俺ですら鳥肌が立つほどの難所です。これ、ちゃんと決める前に走行テストしてありますから絶対に攻略できるはずです(深夜レースの時)、ハイパーダッシュにフロントリアのフルブレーキで70%以上入ってました。ですのでモーター選定とブレーキ調整、あとはダンパーなどを駆使すればイルカのように華麗にクリアできるでしょう(たぶん)。

再び立体交差ですが、ドルフィンを攻略できるようなセッティングであれば今回の2回の立体交差は全く問題ないと思います。ですが2回目の交差の着地をビタッと決めておかないと直後の3Dデジタルカーブが危険セクションに変貌します。デジタルカーブとウォッシュボード(高さ10mm予定)を組み合わせた全方位から衝撃を食らう非常にラフなゾーンです、マシンの安定度が総合的に試されると思いますが、たった2枚分のセクションですので、ここで他のセッティングを犠牲にするかが悩むところか?
そしてそのままバンクの上りに入ります、ウェーブとノーマルのデジタルカーブがあります。これでもかというぐらいトルクがないと大失速間違いなしの心臓破りセクション、軽量マシンなら大丈夫かも。

バンクの頂点を越えた後は下りのストレート、一気に加速したところでついに前代未聞の無法セクション「アウトオブケージ」です。告知の後いろいろ考えましたが、最終的に「未完成のレーンチェンジ」という事になりました。 セブンスカップ恒例の店長自作セクションはこれから製作いたしますので、完成次第公開いたします。

無法地帯を越えたらストレートを多用したゾーンがあります、今回のサーキットで一番スピードが出る所だと思います。バンク下りからこのゾーンにかけて安定志向のマシンとスピード重視マシンの差がハッキリ出るところでしょう。

さぁ、そして誰が名付けたか「モヒカンクリフ」これは年末のAWDミーティングの時に試験採用されたセクションです。下りスロープ直後のコーナーという不可能セクションをモヒカンを利用して減速するというチキンレースさながらのスリルが楽しめます。モヒカンの高さは5mm、先端はウォッシュボードですので幅も同じです。長さはレーン毎に若干異なります。先頭ぶっちぎったマシンが最後に崖に落ちる姿が目に浮かびますなぁ(俺も落ちたけど)。攻略ポイントは「腹ブレーキ」。

モヒカンクリフを越えればもうコースアウトはないでしょう、ゴール目前にバンクがありますがブレーキガチガチのチキン野郎はここで減速して抜かれるという地味なトラップです。

サーキットパーツの確保の都合により若干の変更があるかもしれませんがほぼ大丈夫でしょう。ぜひ私の考えている攻略法を超えるアイディアで駆け抜けてください。サーキット提供の配分も後日改めてお知らせしますのでよろしくお願いします。